今回は、貯金を増やす方法、およびおすすめの投資や運用方法などについてご紹介します。

日本では預貯金をする人が圧倒的に多いにも関わらず、貯金をしているだけではなかなか増えません、、、。

なにかもったいない気がして、もっと貯金以外でいい方法があるんじゃないか?と思うけど、資産運用とか投資とかよくわからず、どうしていいかわからない、、、という人は多いのではないでしょうか?

今回は預貯金以外にどういった運用方法、投資方法があるのか、それぞれの特徴などもあわせて解説していきます。

そもそもなぜ貯金では増えないのか?

そもそもなぜ貯金では増えないのか?というと、ご存じの通り日本の銀行では金利が極めて低いからです。

そのくらい低いのかというと、現在は普通預金では0.001%、定期預金で0.01%です。
つまり、1000万円ほどの貯金をしていた場合でも、普通預金で1年で100円、定期預金でも1000円程度にしかなりません。

これではいくら頑張って銀行に貯金をしても全く意味がありません。

実際にどんな貯金の運用方法があるのか?増やすためのおすすめの投資について

それでは実際に、貯金以外でどんな運用方法があるのでしょうか?

代表的な運用方法としては、「株式」、「個人向け国債」、「投資信託」、「不動産」、「仮想通貨」などが挙げられます。

それぞれ、リスクとリターンなどが異なりますので、特徴を理解したうえでご自身に合ったものを選択することをおすすめします。

株式投資

まず初めは、株式投資についてです。

株式投資とは、企業が発行する株を買い付けることで投資を行う方法で、買い付けた価格よりも高い値段で売却すればその分利益がでます。

売却利益のほかに、年に数回配当金がもらえたり株主優待が受けられたりと様々なメリットがあります。

しかし、株式の値上がりを的確に判断するのは難しく、価格の変動も大きいため、リスクの大きい投資方法ともいえます。

個人向け国債

個人向け国債は、国が資金の調達手段として債権を発行し、個人向けに販売しているものです。

発行元が国であるため、リスクは極めて小さく、元本・金利ともに保証されています。

個人向け国債には、10年満期の変動金利型、5年満期の固定金利型、3年満期の固定金利型の3種類があり、1万円から購入可能で、最低保証金利は0.05%となっています。

決して金利は高くありませんが、それでも銀行預金よりは全然高く、リスクもかなり低いため、リスクはあまり取りたくないけど銀行預金よりはもう少し、、、という方におすすめです。

投資信託

投資信託とは、一つの投資商品(投資信託)の中に様々な株式や債券などを組み入れ、プロが運用する投資商品です。

組み入れる株式や国債などには、様々な組み合わせがあるため、リスクやリターンの異なる様々な投資信託が存在します。

プロが運用してくれるため安心ですが、その分手数料がかかります。

不動産

不動産投資は、実際に不動産を購入し貸し出すことにより、賃料収入などを得ることができます。

不動産は長期の安定した収入源となるため、年金対策などにもなり相続も可能なため生命保険代わりにもなります。

ただし、上記の他の投資と比べると投資額は大きいためそれなりに資金のある方など投資へのハードルはかなり上がります。

仮想通貨

最後は、今流行りの仮想通貨です。

仮想通貨も基本的な仕組みは、購入した時より値上がりしたタイミングで売却した場合にその差額が利益となります。
今は値上がりも激しいので上手くいけば稼げる手段となりますが、値下がりした場合の損失も大きいのでご注意下さい。

購入はネットでとても簡単にできるので、まずは少額からでもやってみることをおすすめします。

最後に

今回は貯金の運用方法や増やすためのおすすめの投資などについてご紹介しました。

どう運用するかはその人にあった選択肢を選んでいくのがベストですが、大事なことはリスクとリターンをきちんと理解し、自分が許容できるリスクの範囲内で行っていくということです。

まず初めてみることも大事なので、少額からでもまずはやってみましょう。